NUSAJAYA イスカンダル計画とヌサジャヤとは

NUSAJAYA イスカンダル計画とヌサジャヤとは

マレーシア初の経済特区― 先進国入りするための国家プロジェクト

ヌサジャヤとはマレーシア南端にあるジョホール州の新しい街の名前です。

ジョホール州では、マレーシアが2020年に先進国入りするためにイスカンダー計画と呼ばれる大規模な国家プロジェクトが進んでいます。マレーシア初の経済特区が設けられ、そのプロジェクトの最重要地区がヌサジャヤの計画都市の開発です。

拡大シンガポールとしての大都市へ― ヌサジャヤの役割

ヌサジャヤはシンガポール中心地まで30分で行ける利便性のある街です。

隣接するシンガポールは10年間で世界で一番と言って良いほど成長してきた国です。シンガポールが今後も成長を続けていくために、周辺の経済圏であるマレーシアとの協力が不可欠であり、シンガポール政府とマレーシア政府は手を組みました。そのメイン事業がヌサジャヤであり、拡大シンガポールの中でのマレーシア南部の大都市として、地域経済を牽引していきます。

世界が認めた都市計画「The World in One City」

ヌサジャは「The World in One City」のコンセプトの元に、職場、住居、政府、娯楽、商業、教育、医療など様々な施設が集まり、非常に効率的で計算された、魅力あふれる計画都市です。世界で最も権威のある不動産界のアカデミー賞「Prix d’Excellence Awards 2012」のマスタープラン部門で最優秀賞を受賞し、いま世界が認める最も注目されている都市です。

国家プロジェクトに賛同した大手企業・大学が大都市へ導く

ヌサジャヤは2006年までシンガポールの対岸にもかかわらずパーム油のプランテーションでした。政府はプランテーションを切り開き、一番始めに州政府の庁舎を建設しました。ジョホール州の政府は、広大な耕地の真ん中に庁舎を移転し、まず自分達の決意を示しました。すでに2500名以上の公務員や官僚、議員、大臣などが新しい政府の庁舎に勤務しています。政府のこのプロジェクトへの真剣な姿勢が外資を含む大手民間企業を動かし、レゴランドやサンリオなどのテーマパークの建設が決まり、2012年秋にオープン予定です。また、「エデュシティ」と呼ばれる学術都市には、ニューカッスル大学やサウザンプトン大学、ラッフルズ大学など、海外の有名大学8校が集まります。かつてシンガポールは世界中の有名な教授や学生を集め、国内の教育水準と国際競争力を高めました。それと同等以上のことを大きなスケールで行い、アジアの教育のハブを目指しています。

香港と深浅の成長をモデルにしている都市計画

イスカンダー計画は香港と深浅の成長をモデルにしている都市開発です。香港と深浅には、20年前には、橋を隔てて両地域に大きな格差がありました。しかし、近年では深浅にも億ションが立ち並び、香港からの移住も増え、不動産価格が20倍以上になった地域も珍しくありません。シンガポールとマレーシアの両政府は、そのモデルをより大きな規模で行おうとしているのです。首都のクアラルンプールに次ぐ大都市のジョホール州で、これほどの大きな変化がおきています。

今だから投資価値がある

実は、ヌサジャヤではまだ本格的な住宅等の販売の段階にはなっていません。前述の娯楽施設が完成し、シンガポールなど様々な地域から観光客がヌサジャヤに遊びに来るタイミングに合わせて本格的な住宅やオフィスなどのプロジェクトが始まるためです。そのため、首都のクアラルンプールやペナン島に比べてもまだ3割以上も割安な状況です。一方、開発の初期段階にもかかわらず、すでにその住環境の良さや、価格の安さから、情報の早いシンガポールの人々が、単なる投資目的としてではなく自宅としても、不動産を購入し始めています。今では10倍以上離れているヌサジャヤの不動産価格も、シンガポールの人の流入によってその差が縮まっていく事が予想されます。